社長ブログ
Ceo Blog社長ブログ
天下茶屋
甲府から外に出るのには甲州街道の笹子峠、河口湖に出るのには御坂路の御坂峠を超えて行き来をしていました。
険しい御坂路を上って峠でほっと一息、暗い山道が一挙に開けて、富士五湖の一つ河口湖と富士山が一望出来、のぼり坂で疲れた体もいっぺんに元気になる景色です。昭和6年に御坂隧道が開通トンネルの出口には、太宰治が泊まったと言う天下茶屋が有り今なお営業しています。
泊まっている時に太宰治が読んだ「富士には月見草が良く似合う」句碑が天下茶屋近くにに有ります。
300mあまりの隧道ですが、一度上って真ん中あたりで下がっているので、中は真っ暗で出口が見えません、笹子峠の隧道と同じ頃にこの隧道も有形文化財として登録されています。
茅野の家
お引き渡ししてから2年の歳月がたち、冬の寒さ対策に太陽の熱を取り入れた
ソーラーシステムを取り入れて、建物全体を暖めています。
暖房だけでなく、換気システムとしても室内の「空気のおいしい家」になりました。薪ストーブも設置していますが、ほとんど使用しないで生活をしています。
すばらしい背景の中、都会の生活から解き離れて、時間と共に自然を楽しんでいます。
粘土節
山梨には民謡は少なくまた古くから歌い続けられている民謡はおそらく数曲で、明治時代以降の民謡が多いようです。
甲府の盆地から笛吹川と釜無川二本が、合流して太平洋に流れる富士川になります。
釜無川の支流には南アルプス、字のごとく支流でありながら河川に溜まりが無いことから甲府盆地を、たびたび洪水にみまわされたとのこと、武田信玄の時代にも洪水が何回もあったことから、今の甲斐市に信玄は釜無川に信玄堤を築いて洪水に備えて現在でも史跡として残っています。
明治時代の洪水で甲府盆地は大変な被害があったことから、甲府の南笛吹川の合流手前の地域で堤防を築く時に時に唄われた民謡とのことです。
一滴庵
住宅建築の竹中工務店一滴庵見学の応募に当選して見学に行ってきました。
新神戸駅前の公園の林の中に大工道具館と一滴庵がありました。
道具館えのアプローチには緩やかなのぼり坂にデザインされた、手すりが目線に邪魔にならない高さで誘導しています。
道具館の玄関の引き戸には栗の厚板にチョウナが均等に殴りの手仕事がされて、柔らかい手触りで中の雰囲気が建具で感じられます。
道具館の中から中庭を挟んで反対側に一滴庵がひっそりとたたずんで、道具館からの目線からさけたようにたたずんでいます。
一滴庵は普段は見学出来ませんが今回、住宅建築の計らいで見学と写真撮影もさせて頂きました。
説明も丁寧にして頂き大工、左官、紙職人の思いが至るところに現れて職人の手仕事のすばらしさを感じました。外観も全体を柔らかく感じるのは 屋根の流れだけでなく、棟にまでむくりをつけて図面では表せない、現場での感覚と手仕事のすばらしさに感動しました。
道具館内には茶室の施工途中を見せた展示や昔からの大工道具などが展示してあり感動しました。
道具館から一滴庵
一滴庵正面
一滴庵にじり口
一滴庵水屋
一滴庵欄間
道具館左官の手仕事
道具館茶室土壁
道具館エントランス
可変性のある住まい
23年の時間と共に家族構成も代わり、当時小学生だった子どもが結婚して一時の母となり、2世帯が暮らす家になりました。
当初OMソーラー協会主催の地域建築賞の優秀賞を頂いた建物で、設計は秋山東一先生でした、設計だけでなく精度の高い施工で大変高い評価を頂いた建物です。亡き奥村昭雄先生の一言がいまだに忘れません「良いことしてるね」
我々工務店にしてみればこんなに嬉しいことはありませんでした、その建物がたいした改築も無く当初の計画がそのまま使われていること、設計の考え方に建築の可変制に敬服いたします。23年、細かなメンテナンスを器用な住まい手に寄って(ベランダ、ウッドデッキなど)補修をしてきました。昨年の大雪で壊れた雨樋の工事と共に外部の全体の改修工事をいたしました。
23年前
木曽三岳の家具-1
今会社内にある木曽三岳の家具工房制作の家具を紹介いたします。
まずは社内でメインの打合せテーブルと椅子です。
コッコチェアーとコッコテーブル、国産の栂で木曽三岳の家具としては針葉樹を使った大変素朴な家具です、名前の由来は私の想像ですが、にわとりに形が似ているところから、にわとりが庭でこっこ、こっことしゃべりながら餌を食べている声を名前にしたのではないかと想像しています。真相は聞いていません。
栂材は関西では栂ぶしん(栂で造った家)といって大変珍されている財です。家具は堅木で加工のしやすさから針葉樹を使いますので、柔らかい針葉樹はあまり家具としては使われません。柔らかい質感と素朴な割はだが手触りの良さと心地よさを与えてくれます。
バラクックヤード
甲府の中心に近い以前は貸し店舗ととして使われていたと思われる建物ですが、増築、改築が原型はどこだったのだろうかと思わせるほどの外観になっています。外観はまさに、バラック誰が見ても、甲府市内では目立つ建物です。
入り口から入ると中庭が荒れてはいますが、本当に雰囲気が良く設計されています、入り口の階段と中庭を挟んだ天井は、低く中庭に入った広がった感覚は今でも十分に使えるデザインですコンクリートの階段の入り方にしてもいろいろと楽しませてくれる雰囲気がいっぱい詰まっています。今は数人の方がアパートとして使っているようです。
櫻よりもももの花
例年よりも1週間遅れでももの花が開花し始めました。
櫻の花よりも開花期間が短いの見過ごしてしまいます、この時期中央線の勝沼の駅を通りすぎる時に
ビンクのジュウタンの車内放送が流れて乗り合わせたお客さんは一斉に窓際に集まります。
見頃は日曜日から2,3日です。車での見所は午後でしたらフルーツラインからの眺望が奇麗です。
近くで見るよりは少し高台で見学してください。
333333.3
ローバー333.333.3㎞を達成致しました。
記念すべき数字を1/25名神京都東インターで達成致しました。
止まって写真を取ることができませんので走行中速度メーターとにらめっこでした。
走行中フロントからの写真は取れるのですが、メーターの写真はすごく危険です。
その瞬間3秒、高速道路上100mの間だけの一瞬です。
何とか手振れ補正の範囲には入りませんでしたが何とか見えます。欲頑張ってくれています。
感謝です。