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2006.06.22
植栽 昭和の家
私がもし建築の仕事をしていなかったとしても、きっとランドスケープか造園に携わっていたことでしょう。
子供の頃から野山を駆け回り植物に接していたこともあって、門前の小僧ではありませんが自然への意識が身に付き、自己流ではあるものの、植栽を常に建物と一体と考え、引き立て役となるように計画をしています。
今回の昭和の家では、割り当てられた予算の中で樹木と芝を注文し、現場のスタッフ全員で一日掛かりの造園工事をしました。梅雨時だと言うのに甲府の暑さといったら…
山梨の冬は、天気は良いのですが、底冷えする大変寒いところです。その上、夏は盆地特有の蒸し暑さで、全国的にも過ごし難いところだと思います。しかし、その気候こそが果実、特に【ぶどう作り】には最適なようです。
夏の暑さを少しでも遮りまた地面からの照り返しを防ぐためにも、植栽はとても大切な役目をしています。植物の種類によって配置を考え、今後生長していくことも考慮し少し少なめに配置しています。
建物も年を取って成長する様に5年後にはきっと建物の引き立て役になっているでしょう。
小澤建築工房の家造りはここにもあると思います。
奥様と子供も一緒に造園完成写真です。ご苦労様でした。
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