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2日の2
有楽苑から本の目と鼻の先にの高台に国宝犬山城別名白帝城、天守の石垣は自然石を加工しない野面積み工法です。明治24年濃尾震災で大きな被害を受けましたが修復、その後伊勢湾台風で大きな被害を受け、昭和の解体修理が行われ現在に至っています。お城としてはあまり大きく有りません。1階の納戸の間2階の武具の間など低い天井で狭い場所でも、広さを感じさせます。数あるお城の中でも一押しです。
その後何年ぶりかの明治村に向かいました。目指すはライトの帝国ホテル、まずそれよりもなぜこんな名建築がこの場所でなく、もとの場所で修復されて保存出来なかったか、今論議されている国立競技場の年間維持費が未来への遺産の用に言っている方もいたようですが、帝国ホテルなんかは建てて数十年は必要最小限の維持管理費ですんでいたと思います。今回の国立競技場がなぜ未来への遺産には絶対なりません。
それならばなぜ旧国立競技上を遺産として残せなかったか。少し話がそれてしまいました。
帝国ホテルの、人の手仕事、日本人の技術の高さに慣例いたします。ライトの設計は言うまでも有りませんが手仕事のすばらしさに目を奪われてしまいます。帝国ホテルのレンガとか大谷石の細工をどのように移築したのかも聞きたいですね。日本建築の用に木材で組み上がっている物と違いセメント又は何らかの接着材で施工しているので移築するのも大変だったと思います。ライトの建物は日本国内にいくつか残っていますが手仕事の技術の高さはこの建物はさいこうです。明治村の敷地内には全国からの明治維新の建物が移築されて保存され、後世に伝えて言ってくれると期待しています。その中に我が輩は猫であるの筆者、夏目漱石の自邸が移築されていました。
明治村を後に岐阜県を通る中山道16宿の加茂、垂井、赤坂宿を散策長良側の渡しの跡などを見学、脳みそいっぱいの楽しい時間でした。
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