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2007.03.20
マルメロと花梨
カリンとは原産地は中国で、空海が日本に持ち帰ったととのことです、花は5弁で淡い紅色,晩秋に長楕円の黄色い芳香の強い果実です、果肉は石細胞が多く水分の少ないので生食にはむきません。
マルメロは西アジア、コーカサス地域が原産地落葉高木、花梨やボケに近縁な果実です、またリンゴや西洋なしに近いようです。花は5弁でピンクか白、特徴は葉には細かい毛で覆われていること、未熟な果実は緑色で灰色から白の軟毛でおおわれて、熟すと取れてしまうそうです。
今まで呼び方が違うだけで同じ物だと思っていました調べてみるとなるほど。
花梨の石細胞は梨を食べた時にざらざらとした物が歯にあたりますそれが石細胞です、石細胞は植物の皮などにあって、組織を固く保護する役目をしています。カリンは石細胞が非常に多いが為に、生食としては適さないということです。
梨やカリンがジャムにならないのは、この石細胞によってざらつきがあることで適さないということです。マルメロのジャムはどうでしょうがご意見がありましたら教えてください。
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