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太陽熱で発電
太陽熱で発電と言う記事が山梨日日新聞の一面に搭載され、今後が楽しみです。
太陽の熱で暖房をするOMソーラーで家づくりを変えて来ました、しかし最近は太陽の光を使った
太陽光発電がパッシブソーラーの主流として大きな流れになっています。
一番安全と言われて来た、原発によって大勢の人たちが犠牲になっています、また放射能に汚染された地域が此れからどのような展開になるのかは、想像がつきません。
我々も普段は気にも止めずに無造作に、電気を使って来ましたがこの事故以来、我々は本当にこの地球上でどのように生活して行くのかということを考えさせられました。
停電で太陽光発電の一部は使用出来ますが此れも、電力会社の規制によって停電時発電した電力を100%使うことさえも出来ない設備になっていす。此れからは最低でも自分発電した電気がつかえる仕掛けが出来る様になってほしいです。
今回の記事を見た時に今まで考えて来たことが現実になっていることに、期待と新たなる開発に寄って、OMソーラーの考え方にマッチしたすばらしシステムに開発されることを期待しています。
春本番
数日前までストーブに火を入れていたのに、ここ数日の暖かさでさくらも満開です。
もも畑に建築することになって、ももの木の伐採を致しました。
花もまた硬いつぼみでしたが太い枝ごともって来て花の開花を期待していた所、10㎝程度の
枝の養分だで、開花致しました。
木の力はすごいです。養分が幹にたまって一斉に花開させる力はすごいです。
北九州子どもの村学園
北九州子どもの村に中学が完成致しました。
平尾台は石灰岩の大地であちらこちらに、石灰岩の鍾乳洞が有り、小高い丘は石灰岩の石が無数に点在して、石灰岩の石の上を雨水が長い間流れて水が通る水道だけが浸食されて、お地蔵さんが点在しているようです。
遠くで見ていた時には、天候が悪くても山が白く明るいのでなぜかと思っていましたが、此れで理解出来ました。
長崎材木店の協力で中学校が完成致しました。学校とは思えない開放的な教室になりました。今年は九州でも雪が多く、工事が大変でしたとのことでした。4/17の開校を前に3./13に、小学校の卒業式に間に合わせて頂きました。
本当にご苦労様でした
屋根に太陽のある家
OMソーラーの家を造り続けて屋根に太陽の住む家の写真は沢山ありますが、これほどの写真は取れませんでした。
天候と太陽の高度がいったいとなって、取れる写真です。
富士山で言えばダイヤモンドリングです。ダイヤモンドリングでさえも一年に2回しか見ることができません。
太陽の熱で建物を暖めるシステムの風景にはぴったしです。飛行機雲が太陽に反射しています。
八ヶ岳野辺山の家のソーラー
今年の冬は本当例年になく外気温が低いと言われています。
PM12:00外気温−5度を野辺山の温度計はさしていました。朝、晩の気温は−15度を超えていると思います。
この寒さの中でも、集熱温度70度室温14度、私自身も驚きました。身の引き締まる様な寒い外から入ると
20度近い温度差に太陽のありがたさに感激致します。
水抜きはいっさいしていない、給湯のボイラーを室内に取り込んであることからボイラー回りの凍結も全く
心配ない、建物の性能と障子にツインポリカが遮熱の効果を高めていると思われる。
阪神淡路大震災から16年
16年前の1月17日忘れることのできない一日でした。思いもしない場所でこれほどの大きな地震が発生するとは
思いませんでした。家屋の倒壊、火災と惨事は広がる一方でした。私たちはただ情報を見るだけで被災された方の
思いまでは伝わって来ませんでした。
亡くなった方の大部分は建物の倒壊と、家具の転倒で亡くなってしまったとのことを聞きました。
我々建築に携わる人間ととして、情けなくまたこのような悲劇が起こらない様な建築をしなければ行けないと、責任を感じました。
身の引き締まる思いで、寒さを忘れてしまいました。
地震を無く少しは不可能ですが、二次災害を無くすことが我々のしめいです。
北九州子どもの村中学校
来年度の中学校の開校を目指して2010年12月に北九州こどもの村中学校の上棟式です。
全校生徒16名にも式に参加してもらい、2階のはしらを建て、固定する作業をしてもらいました。
将来この子たちが、式に参加したことが思い出として残ることが良いかと企画してみました。
今回私の所では、計画と設計、工事は福岡の長崎材木店にお願い致しました。最初の現地確認から
雨でした、上棟も予報では雨でしたが、堀先生のパワーで穏やかな1日でした。夕方には月もくっきりと見えて
良楽しい一日でした。
八ヶ岳とソーラーの家
八ヶ岳の裾野で、数百棟と家を建てて来ましたが八ヶ岳と家を一つの画面に納められる建物は山梨県側からは
ありませんでした。
メインの道路は数百メートル離れて少し高いところをを八ヶ岳に平行に走っています。
そこからこの建物がどの様に景色に入るかを想像し計画しています。
4メートルにかかった方流れの屋根を正面に道路から入って行く、屋根を奇麗に見せることに努力しました。
八ヶ岳とソーラーのガラスの屋根,雑誌の表紙を飾ることのできる建物になるとおもいます。
信濃境の家
八ヶ岳の南西斜面、南に富士山、西に南アルプス、北には近くの山とちょっと下がった所に民家、東には八ヶ岳と
景色が良すぎて、どこを見せ場にしたら良いか大変迷いました。
傾斜も利用してビアノ室を少し下げて計画しています。
ちょっと小高い所からの進入ですから大屋根をそちらに向けて計画しています。
片流れの大屋根を奇麗に見えると思います、地鎮祭も終えて此れから作業開始です。
熱伝導を遮断
八ヶ岳の西斜面に1階をコンクリートで1200の跳ね出し、コンクリートの壁はスタイロの打ち込みで断熱は問題ないのですが、跳ね出しのスラブのヒートブリッジが今回、ドイツで開発されたショックと言う製品でつなぎ、断熱材を挟んで跳ね出しのコンクリートを支えヒートブリッジを遮断すると言う優れものです。
つなぎ配筋は異形ステンレスです、その間に特殊な断熱材が挟まれて一定のスパンにキット化されています。
今回初めての 製品で立証はされている製品です。しかしいままでの概念から考えても、此れで大丈夫と思われる様なところがありますが、楽しみです。
今後のコンクリート建築の計画に大きな力になることは言うまでもありません。
出来上がり、経年変化が楽しみです。