スタッフブログ
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O邸 煙試験
O邸工事進行してます!
屋根工事の一部を紹介します。
このお宅はパッシブソーラーシステムを採用しています。片流れの屋根から、太陽で暖めた空気をどのようにお家の中に取り込むのか。
今回、屋根から直接屋内に取り込むのではなく外壁にチャンバーを設けて屋内に取り込む施工方法です。
写真は屋根の空気層から、空気を送り込む場所です。そこから、なにやら煙がたっています!!!火事ではありません。
屋内へ空気を取り込む場所(給気ダクト)から、煙(ハチ取り)を送り空気の漏れがないかチェックしました。
空気の漏れはありませんでした。これにより、暖められた空気が外壁の隙間からほっとんど漏れないことが確認されました。よかったよかった。
今日は失礼します!
niino
「昭和町家」と長期優良住宅先導事業
国交省の平成22年度第1回長期優良住宅先導事業に、私たちも参加している町の工務店ネットの二つの申請案件が、無事採択されました。連続3回の採択となります。
http://www.bionet.jp/2010/06/22chouki/
私たちが取り組んでいるのは、山と工務店・建築家の協働による「現代町家」システムの方です。昨年分で既に、「昭和町家」として着工している物件もありますが、今年度もあらたに募集をして、私どもで対応することができそうです。着工中の物件については、構造見学会・完成見学会を開催する予定ですので、あらためてご案内させていただきます。
by hosoda
シロアリ対策〜セントリコン・システム2
セントリコンシステムの費用としては、初年度の設置費用、毎年のモニタリング費用(おおむね年6回)、資材等の交換作業料がかかります。 建物の規模によって異なりますが、初年度が5〜9万くらい、次年度以降の費用が、作業料含めて3〜5万くらいです。
(シロアリの発生状況で金額は変わります)
八ヶ岳南麓の農的な暮らし〜家庭菜園付き週末住宅?
自宅からほど近いところで、ちょっと土地情報がありましたので、休みの日に見に行ってきました。 600坪ちょっとあり、坪2万円。3家族で分けたら1区画200坪くらいで約400万。
このくらいの土地の金額ですと、小さな家であれば建物を建てて総額1500〜2000万くらいで全体の計画が成り立つ訳です。
現在、県内や県外からの八ヶ岳エリアへの移住を考えていらっしゃる方が何人かいらして、エコビレッジ的な構想もだいぶ現実味を帯びてきました。
隣り近所にどんな方が暮らしているのかは、その後の生活に少なからず影響を与えます。 土地探しの段階から同じような指向を持つ人が集まって、一緒に家づくりができたら、とても安心できると思います。
八ヶ岳エリアも含め、土地探しのお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください。
また、住まい手が主体となった家づくりであるコーポラティブハウスやエコビレッジなどの考え方にご関心のある方は、ご一報ください。 同じ想いをもつ方々で集まれるような機会もつくっていきたいと思っております。
by hosoda
「住まいを変え、暮らしを変え、コミュニティを変えていく」
「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」
これは、ユニクロ(ファーストリテーリング)が2008年に掲げたステートメントです。
この言葉にちなんで、住宅の業界に身を置く者として、個人的な想いを掲げるとすれば、「住まいを変え、暮らしを変え、コミュニティを変えていく」でしょうか。
家を閉じられたものとして考えると核シェルターのような発想になります。冬場に太陽の熱を取り込んだり、夏場に自然の風を活かしたりということを考えると、閉じたり・開いたりの技術が必要になってきます。そもそも我々が手がけているパッシブソーラーハウスは、熱や空気を媒介として、外界との豊かで心地いい、つながりをデザインしていく住宅でもある訳です。
太陽エネルギーや風、まわりの風景を遮断したり、どう取り込んでいくのかが、快適さや心地よさにつながっていきます。向こう3軒両隣りのご近所さんや地域のコミュニティとの関係性が、これからの家づくりの重要な要素にもなってきます。
私自身は9年前に、家族で愛知県の名古屋市から八ヶ岳の南麓に移り住みました。
RCのマンションから木造の一戸建ての自然エネルギーを活用したOMソーラーの家(VOLKS HAUS)へと、住まいを変えたわけです。
環境がかわったことによる部分も大きいですが、暮らし方も変化してきました。
具体的に言えば、家で過ごす時間が多くなり、暮らしそのものを楽しむようになったといえるでしょうか。
タイトルで掲げた最後の、「コミュニティを変えていく」ということ。 このことに関しては、まだ取り組み始めたばかり、これからの大きなテーマとなるでしょう。
変えていくというよりは、時代の変化に合わせて変わざるをえないと言った方が正しいのかもしれません。グローバル化が進む一方で、あちこちで分断も生まれ、今までのやり方が立ち行かなくなってきています。地域のコミュニティは、新たな役割を担って再生していく時なのだと思います。
by hosoda
プロの仕事〜木の伐採
倒木の心配があり、お客様の家の隣地にあった唐松などを伐採しています。 樹高もかなりあり、大型のレッカーが入っての大掛かりな作業です。 ワイヤーで吊りながら枝を払い、真ん中あたりで切って、作業を進めています。 その道のプロの仕事、こういうのって見ていると楽しいですね。
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吉野の山を見るツアー
先月の初旬吉野杉の伐採〜流通までの見学(勉強会)に行ってきました。
吉野杉と言うのは世界でも、有数のブランドの木材で、杉の木が立派に育つには、50年〜80年もの長い年月が必要になるのです。
日本人が、誇りをかけて育てた吉野杉を、ぜひともお試しになって下さいませ。写真の画像は職人さんが吉野杉の木を見事に切断した時の画像でございます。
それでは、続きは他の画像でお会いしましょう。
takahiro がお伝えしました。
自然との共棲/モグラ編
庭で穴はよく見かけていましたが、モグラを間近でじっくり見たのは初めてでした。もともと動物や虫たちが生息している山に家を建てた訳ですから仕方ありませんが、いろいろな動物や虫たちに遭遇します。
モグラは、ミミズを餌にしているようで基本的には害を及ぼすことはないようです。ただ、田んぼの畦に穴を開けてしまったり、きれいな芝生の庭を穴だらけにしたり、穴を掘る時に植物の根を傷めたりと、嫌われ者の部類に入るのでしょう。
モグラ退治には、捕獲機(生きたまま捕獲するタイプと殺傷するタイプあり)と撃退機(振動、音波などで撃退)があるようです。家庭菜園や芝生などへの被害でお困りの方は、捕獲して影響のないところに返してあげてはいかがでしょうか。 ネットでモグラ退治で検索するといろいろ紹介されていますので、参考にしてみてください。
ちなみに我が家は、共棲の道を探っています。(笑/何も対策をとっていないだけ、とも言えなくもないのですが・・・) ただ、ミミズは土をつくってくれる訳で、そのミミズを食べてしまうのは悪いやつという感じがしないでもないのですが・・・
モグラも穴を掘りながら土を耕してくれているのでしょうか?
by hosoda
農のローカル化
フード・マイレージという言葉があります。食料が消費者に届くまで、どれくらいの距離を輸送されてきたのかを数字で表したものですが、意識して国産のものや地域の食材を選ぶことで、CO2を減らそうというフードマイレージ・キャンペーンなども行なわれています。
日本では、各地の農産物直売所が積極的な取り組みを始めており、かなり売り上げを伸ばしているとのニュースもありました。
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食に限らず、地域で賄えるものは、地域のものを意識して使っていくことが、これからの時代、ますます必要になってくることと思います。
住宅についても地域材の利用促進のための補助制度などがスタートしています。昨年度の「長期優良住宅普及促進事業」が「木のいえ整備促進事業」と名称が変わり、4月より、募集が始まりました。地域材を一定以上使った場合の「地域資源活用型」では、上限120万の補助金が交付されるというものです。
食にしても住にしても、生産から運搬・加工・販売などと様々な人たちが関わり、そこで雇用も生まれています。 消費者や住まい手が、そういうことにまず意識していくことが、持続可能な社会へシフトしていくための大きな一歩になることと思います。
7月頃には、「木曽桧の山を見るツアー」の企画を考えています。山や製材所、家具工房の見学などを予定しています。どうぞお楽しみに!!
by hosoda
o邸 外壁下地2
o邸の外壁工事が進んでます!
現在、構造用合板の上に透湿防水シート(紙のようなもの)を張っています。
ロール状の紙を大工さんがタッカー(ホッチキスの大きいもの)でとめて、家全体をくるみます。
ぴっちり貼るのは難しいです。私がやると絶対シワになります。
これから、外壁に通気層を作る工事です。
今日はこのへんで!
niino