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2010.06.03
農のローカル化
フード・マイレージという言葉があります。食料が消費者に届くまで、どれくらいの距離を輸送されてきたのかを数字で表したものですが、意識して国産のものや地域の食材を選ぶことで、CO2を減らそうというフードマイレージ・キャンペーンなども行なわれています。
日本では、各地の農産物直売所が積極的な取り組みを始めており、かなり売り上げを伸ばしているとのニュースもありました。
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食に限らず、地域で賄えるものは、地域のものを意識して使っていくことが、これからの時代、ますます必要になってくることと思います。
住宅についても地域材の利用促進のための補助制度などがスタートしています。昨年度の「長期優良住宅普及促進事業」が「木のいえ整備促進事業」と名称が変わり、4月より、募集が始まりました。地域材を一定以上使った場合の「地域資源活用型」では、上限120万の補助金が交付されるというものです。
食にしても住にしても、生産から運搬・加工・販売などと様々な人たちが関わり、そこで雇用も生まれています。 消費者や住まい手が、そういうことにまず意識していくことが、持続可能な社会へシフトしていくための大きな一歩になることと思います。
7月頃には、「木曽桧の山を見るツアー」の企画を考えています。山や製材所、家具工房の見学などを予定しています。どうぞお楽しみに!!
by hosoda
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