大工職人による新築現場手刻み加工の様子
上阿原の新築の家も進んでおります。
近年では、プレカットやパネル工法で大工さんの技量に左右されず、プラモデルのような組み立てて終わりな建物が増えております。
大工さんの仕事の素晴らしさを見せたいと言う気持ちがあり、良い機会なので大工職人さんの技術を遺そうと思いました。
そこで今回の建物は弊社の大工職人さんによる技術を使った家にしよう!
手刻み加工で新築を一棟作るプロジェクトです。
大工さん2名と現場監督が作業をしています。
弊社の現場監督は、普段から現場内で施工もしております。
工程を管理するのみでなくどのように工事を行っているかも末長く住んでいただくのにも大事な要素だと思います。
現代の工具を使ってかけ継ぎの加工をしております。
こちらも梁をかけるためにノミで形を作っております。
アップにするとこのような感じです。
どこの柱や梁を加工しているのかを古代的なやり方ではありますが、図面を書いております。
弊社の建物は着工から引き渡しまで、平均で6ヶ月を要します。
今回は、おそらく9ヶ月かかるのではと見ております。
進捗がありましたらまた報告をさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。
Tetsu.O
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