OZAWA STYLE
小澤建築工房の家づくり
自然の素材
室内空気汚染、特に化学物質汚染が大きな社会問題となっています。 からだに影響の少ないもの、心地いいもの、様々な要求に応えるものとして、素材を吟味し、それぞれの特性を活かした適材適所という考え方で素材選びをしています。家づくりに使われる材料は多種多様です。それぞれ材料に微量に含まれていても、それが蓄積されると問題になる場合もあります。大切なことは、「ゼロ」や「ノン」といった表示に誤摩化されず、材料選択を厳密に行ない、換気力を高めることです。
小澤建築工房では、計画換気とパッシブソーラーシステムの空気循環によって、自然の素材を活かす、空気のおいしい家づくりをしています。
無垢の国産木材
信州の唐松、杉、赤松などの無垢材を使っています。室内で使用する際はフローリング・ピーリング・天井等にアクセントとして使用する事 により、室内がとても優しい雰囲気になります。
未晒し(みさらし)蜜ロウワックス
この、未晒し(みさらし)蜜ロウワックスに使われている原料は、昔から木の艶出し、番傘の防水に使われていた「一番絞りエゴマ油」と、紀州熊野を中心に採られた「国産の蜜ロウ」だけです。安全で、経済的な素晴らしい自然ワックスです。
自然塗料リボス
「リボス社の自然・健康塗料・ワックス・接着剤」は、人と環境に「健康と良い生態系」をもたらす新しい時代のエコロジーアイテムです。
■参照リンク リボス自然健康塗料 → http://www.livos-jp.com/
ほたて漆喰(しっくい)
北海道の名産「ホタテ貝」の貝殻を使った漆喰壁。人体にやさしいだけでなく、環境にもやさしく、また消臭・調湿性に優れた呼吸する素材でもあります。
薩摩中霧島壁、白州そとん壁
「薩摩中霧島壁」の主原料は、南九州・中霧島地区で採取される火山灰・シラス。白州そとん壁もシラス独特の風合いと質感に富んだ新しい外観デザインを創出。人工物には決して表現できない本物の質感で、建物の品格を高めます。
土佐和紙
土佐和紙の愛称で知られ国内はもとより、海外でも高い評価を得ている高知県の土佐和紙は延長5年(927年)醍醐天皇のころ延喜式献上品として奉書紙・杉原紙を献納した史実から千年前にすでに製造されていた長い歴史と誇りがあります。