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住まいの建て時
建築時期は? 見学会などでそう質問すると、「子供が小学校に入学するまでに・・・」という答えが返ってくることも多いです。でも、現実的にはそれとは別の何かが働いて、家づくりが具体的に動きはじめているような気がしています。期が熟す・・・ありきたりの言葉で言えばそういうことなのでしょうが、施主の背中を押す何かがそこには存在しています。
子供や奥様からの一言であったり、 見学した建物からのインスピレーションであったり、はたまた設計者や担当者の一言であったり・・・いづれにしても、そのご家族にとっての「建て時」というものが家づくりにはあると、私は思っています。
お客様との家づくりは楽しいですし、家が完成して喜ばれる顔を早く見たいという気持ちはありますが、やはりいい時期というものがあると、今までの経験からも感じています。
そこで、背中を押された時に、お客さまと同じ側にいて、一緒に家づくりを考えられたらと思っています。
もちろん、今がそうだ!と思った時には背中を押す役回りもしています。
by hosoda
Y邸
甲府市山宮に建築中の建物です。
高低差のある敷地に建ってます。現在大工さんが内部の壁の下地をくんでいるところです。
敷地の形状により、建物が長細くなっています。屋根は片流れです。勾配は2寸勾配でとても緩いです。
屋根に昇って屋根の下地の仕方などを見て、ふと後ろを振り向くといい景色が広がっていました。勾配が緩いこともあり、座って写真をとってみました。
完成後は屋根に上ることはできないので、この景色は建築中(業者)にしか見れないです!貴重ですので、この場をかりて皆様にご披露します。
by niino
この夏の猛暑・・・
10月に入りました。今年もあと3ヶ月ですね。さて、今日は築6年の山梨市の家にセントリコンのモニタリングに行ってきました。
この夏の暑さのことを話していたのですが、なんとエアコンなしで今年の夏を乗り切ったそうです。風通しのいい家とはいえ、さすがに今年は暑かったと言ってましたが・・・
ホドホド、あまり我慢するのもいけませんね。
もうすぐソーラ−システムのありがたみが実感できる季節。太陽の恵みがうれしい季節だとおっしゃっていました。次回、開催予定の甲斐市の家の見学会では、太陽の力で暖房する心地よい暖かさを実感していただけることと思います。どうぞお楽しみに!
by hosoda
OMソーラーシステム〜集熱開始
猛暑と言われた夏もようやく過ぎ、このところめっきり涼しくなってきました。八ヶ岳南麓の我が家では、すでに朝晩は肌寒いくらい、最低気温が10℃を下回る日もあります。
そこで数日前から天気予報を見ながら一部集熱(太陽で温められた空気の取り入れ)をはじめています。室温設定をして昼間ある程度の蓄熱をしておくと、夜から翌朝にかけて快適に過ごすことができます。
まわりの家ではストーブを焚いているところもあり、これからの時期太陽の恵みに感謝です。我が家では、補助暖房は薪ストーブを使っており、例年12月に入ってから焚きはじめています。
by hosoda
非電化家電とオール電化
電気を使わない洗濯機や冷蔵庫・・・栃木県の那須に様々な電化製品の非電化に取り組んでいる藤村さんという方がいます。
非電化工房という名前で、様々な非電化製品を発明しています。
「電化製品を否定するのではなくて(私も電化製品の愛用者です)、「電気でなくても、ホドホドならできる」という発明例をお見せするだけです」
藤村さんの言葉ですが、住宅にもオール電化が普及する現在、ちょっと立ち止まって考えてみることも大事なんだと思います。
ホドホド・・・自然との関係性を活かすパッシブデザインに通じるところがあるのではないでしょうか。
by hosoda
大事な時間〜身体に聴く
3日間にわたる昭和町家での建物見学会も天気に恵まれ、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。これから家づくりをされるご家族をはじめ、今回はすでに家を建てられたOBのお客様も大勢足を運んでくださいました。 点検やメンテナンスで時々お会いしている方や久しぶりにお会いする方など、建築談義に花が咲き、楽しいひと時でもありました。
今回は具体的に家づくりを検討されていらっしゃる方の割合が多く、私も何組かのご家族とお話をさせていただきました。いろいろ建物を見たり、ご家族で意見を交わしている今が楽しい時でもあり、とても大事な時間でもあるのだと思います。
専門家集団が集まり、壮大な交響曲を奏でるオーケストラ。家づくりも似たようなところがあります。
それぞれが持つ音を聴き分け、響き合う音で交響曲をつくっていきます。
時折、プロ顔負けの知識を持った方に出会うこともありますが、たくさんの知識だけではいい家は建たないと思います。どういう家に住みたいのか、どんな暮らしをしていくのか、まずはそこに時間をかけてほしいと思っています。
頭で考える前に、身体が感じてることに正直になる。身体はうそをつかないものです。
たくさんの建物を見て、いろいろな人と話をすることをおすすめします。
小澤建築工房の見学会にも、また、ぜひ足をお運びください。気づきや響きがきっとあると思います。
お会いできることを楽しみにしております。
by hosoda
3日間の見学会終了です。
本日は、建物見学会にお越しいただきましてありがとうございました。
お天気にも、恵まれ、たくさんの、お客様にお越いただきました。
3日間誠にありがとうございました。
すでに次の企画もご用意していますので、お楽しみに☆
以上、たか☆ひろがお伝えしました。
洗面所も華やかに
先月、洗面所のリフォームを行いました。
収納をたっぷり取りつつ生活に支障のない空間を提供させていただきました。
洗面所のイメージだけで、建物のイメージがかなり変わってきますね☆
今後、洗面所のリフォームをお考えでしたら参考にされてみてはいかがでしょうか!?
以上 たか☆ひろがお届けしました。
一坪里山
先月の勉強会で一坪里山という企画に挑戦しました。
まだ、企画段階ですが、今、建設中の長期優良住宅にてご披露できるかもしれません。
そもそも一坪里山というのは、一坪の枠の中に現在私達が住んでいる県の木や草花、他にも石などを植えていくというものが一坪里山の計画です。
※この完成品は、茨城の県産材を使用した例のひとつです。
住み継ぐこととリノベーション
何らかの理由で手放されたOMの住まいを中古で購入され、新しいオーナーとして住んでいらっしゃる方がおります。 その中の何件かのお宅にメンテナンス(定期点検)でお伺いしています。住まい手がいなくなり、荒れ果てるのではなく、誰かに住み継いでいただけるということは、つくり手である私たちとしてもうれしいことです。
いま、良質な中古住宅の流通市場をつくろうと国の方でもいろいろな動きがでてきています。耐震改修や住宅の点検・修繕の履歴を残すなど様々な取り組みや優遇税制などもはじまっています。
私どものお客様でも、築20年近くなる家もでてきており、次の代に気持ちよく住み継いでもらうために、思いきって手を入れていく必要がある家もあることと思います。
目先の修理だけではなく、この先10年、20年の時間軸で計画を立てて、リノベーションをしていくことも重要になってきます。 いいものをつくり、手を入れ、長く持たせるとともに、すでにある建物のリノベーションや使わなくなった建物の流通にも今後力をいれていきたいと考えています。
by hosoda