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2013.05.17
川田町の家では。。
家具工事がすすんでおります「川田町の家」
先月、担当の大工さんと枠の加工について、打合せをしました。
扉の枠、家具と壁・天井との取合いなど一ヶ所ずつ、自分の考えを大工さんに伝え、
不明点を明確にしていきます。図面を読み話し合い、初めてきちんと伝わるものと、いつも感じます。
話し合うと図面では見えない、一人では思いつかない発見があるのです!
大工さんにはいつも、感謝しています。
大工さんの加工場では、「原寸図」という実際の寸法を板に描いて確認します。
この日は、前日打合せをした枠の原寸図をみて、最終確認をしました。
そして加工です!
まず「バンドソー」という機械により、枠幅の寸法を確定します。
機械に通す前に寸法確認、通してまた確認と入念な作業を繰り返します。
その後2台目、3台目と材料を機械に通して木を磨き、1本の枠が完成!
ひとつの扉に両サイド2本の枠材と、扉の上の鴨居が1本の合計3本、
鴨居には扉を吊るレールを埋込む溝の加工と、手間をかけて仕上ります。
加工場の天井・壁は、プラスチック波板張り。
雨の日も明るく、作業しやすいのはさすが!大工さんのアイディアです。
現場では、もう一人の大工さんが家具を製作。
同時進行で着々と建物が仕上ります。
それぞれの役割を全うし、少ない人数でも大きな仕事のできる作業効率の良さは、見習いたいものです。KubotaK
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