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2010.05.25
予防医学と木造建築病理学
家も人間と同じように定期検診をして、不具合の前兆を捉え、大事にいたる前に、対処をするという木造建築病理学という考え方があります。具合が悪くなってから、治すのではなく、悪くならないようにお手入れをしながら、暮らしていくということでしょうか。
もちろん、故障するまで、まったく分からないというケースもありますが、定期的にチェックすることによって、早期発見ができ、簡単な処置で防げたり、いい状態を長く保つこともできます。 また、万が一不具合などが発生した場合も、表面的な対処療法ではなく、きちんと原因を追求し、将来のことも考えて根本的な対策をとったり,新たな提案を盛り込んだ改修案などを実施したいものです。
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10年目を迎え、外壁のお色直しをしたフォルクスハウスです。今回は、車庫にロフトの収納を付けたり、自転車置場も合わせて計画しました。
『住まいを予防医学する本」中身がつまった読み応えのある1冊。貸し出しをしています。お気軽にお問い合わせください。当社が施工した建物が何軒か掲載されています。
by hosoda
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