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ダイアローグ〜対話の場から生まれるもの
今日は、ちょっとかためのお話・・・
聞き慣れない言葉鴨知れないが、ダイアローグとは「意味が流れる」という意味の「ディア・ロゴス」というギリシャ語に由来していて、日本語では「対話」という言葉が近いのだろうか。
ディスカッション(議論)という言葉の意味と対比して見てみると分かりやすいだろう。
ここ数年、企業や行政、NPOなど、様々な組織・団体の中での合意形成や問題解決のための手法として、ダイアローグが注目されている。
このダイアローグをベースにしたコミュニケーションの手法として、4〜5人のグループに分かれて、テーマの問いについて、メンバーを入れ替えながら2〜3ラウンドの対話を行なうワールドカフェや全員が一堂に会して話し合うホールシステム・アプローチの代表的な手法であるOST(オープン・スペース・テクノロジー)などがある。
個人的に関心があり、東京でのワークショップやセミナーに何度か参加したことがある。
カタカナ用語で、ちょっと敬遠してしまう方もいるかもしれないが、要するに、2〜3の約束事を守りながら、ひとつの問いに対して自分の考えを伝える、相手の話を途中で遮らずにしっかり耳を傾けて聞く、その話を受けて感じたことを展開させていく、というような会話の一つの形である。
ホームページでご案内している家づくりサポートの「家づくりDialogue Café」は、ダイアローグを取り入れた住まいと暮らしについての対話の場である。
自分たちが、ほんとうに望んでいる家づくりや暮らしについて、なにか気づきがあればうれしいと思う。 自分のほんとうの気持ちって、意外と見えていなかったりするものだから・・・
by hosoda
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5年目の住まい手宅で行なわれた、安心・安全な食材と循環型の暮らしを考えるイベント(「地給市場がやってくる」出張量り売り)の様子
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