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2018.03.12
TOTO本社の工場と博物館を見てきました。
2日間留守にしておりましたが、戻ってまいりました。
TOTOミュージアムと工場の見学に行ってきました。
ショールームとは異なり、ミュージアムだけあってトイレの歴史から衛生陶器の歴史まで学べます。
海外製の製品もありました。海外向けと一口に言ってもその場所に合わせて地産地消していることがわかりました。
少々時間が少なかったので、一つ一つをゆっくり見られる時間はなかったのですが、
森村組から派生した企業であることの説明を受けたりしました。
その時に私も知ったことですが、
日本ガイシや食器のノリタケリミテッドカンパニーも森村組→日本陶器合名会社から分社化されたものと知りました。
便器の釉薬に使われるうわぐすりの知識や経験もその時に作っていたものからセフィオンコートに生きてきているんだろうなと思いました。
お客様へいいものが何がいいのかを伝えていけたらと思っております。
また、工場については、写真も撮れませんでしたので、
見てきた感想をお伝えします。
工業製品だけど、手作り!
陶器の成形から接合部の継ぎ目の修正から釉薬の吹き付けも人の熟練した手が入っていました。
製品のチェックも3度にわたります。打音検査ではびびの個所を耳で見分けて見てわかりにくいところも人の耳や手を使って行われていました。
今回の見学で改めて認識さえてもらったのは、
表面だけの上っ面のデザインやただ安いだけでなく、人が住み触れるものなので、
なるべく自然なものを熟練した人の手作りで、コストはかかるかもしれませんがそれなりに意味があるので、
今後も必要なところは手間をかけ作っていこうと思いました。
Tetsu.O
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