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2011.03.26
ニュースは歴史になる
先日、TVで池上彰さんがおっしゃっていた言葉です。震災から2週間が過ぎ、毎日刻々と変わる被災地や原発の状況のニュースが飛び込んできます。これらはやがて歴史の1ページに記されることになるのでしょう。そういう捉え方をすれば、我々ひとり一人は、まさしく歴史の1ページをつくる場面に立ち合っている訳です.
その場から立ち去るのか、黙って眺めているだけなのか、一緒に行動を起すのか・・・その選択が歴史を、未来をつくっていくことになります。
買い占めやイベントの自粛など一部の過剰反応を心配する声も聞かれます。自分の居場所・立場でいまできることを考え、行動に移していく時です。
ほとんど聞こえてこないことですが、日本の風力発電設備には殆ど被害がなく、電力会社は、風力発電事業者に対して、不足分を少しでも補うために最大限の稼働を要請しているとのことです。
夏や冬の電力の供給不足が避けられないことを鑑み、産業構造やライフスタイルの根本的な転換にまで言及している方もいます。
生きていくことのベースとなる住まいと暮らしのフィールドで我々ができること、暮らしのパッシブデザインを皆さんと一緒に考え、実践していきたいと思います。
「自分のために」と「自分だけのために」は、違うと思います。「自分のために」が「みんなのために」につながる道筋を模索し、なければそういう仕組みをつくっていきたいものです。
閉塞感が漂うこういう時期だからこそ、自然界の関係性から学び、つながる力を最大限に活かして、歩んでいきたいですね。
by hosoda
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